|
初めて銃を所持される皆様へ
「ライフル射撃を始めたいのですがどうすればよいのでしょうか、また銃はどうすれば買えますか?」と言うお問い合わせをよく頂きます。 銃を購入するためにはまず警察(公安委員会)の許可が必要になります。また射撃は自分の銃で公認射撃場でしか出来ません。他人の銃を借りたり射撃場以外の所、自宅の庭や山の中などでの射撃は禁止されています。
ライフル射撃を始めるにあたって最初に持てる銃はエア・ライフルです。
所持できる年齢は18歳からですが、各都道府県の体育協会の推薦を受けられれば14歳から所持できます。スモールボア・ライフルやエア・ピストルはエア・ライフルで経験を積まないと持てません。
さあそれでは銃を所持する方法をご説明しましょう。
|
|
銃を所持しようとする人は最初に警察(公安委員会)が開催する「猟銃等講習会」(初心者)を受講しなければなりません。その手続きは次の通りです。
(1)用意するもの
- 猟銃等講習受講申込書 2通(1通でよいところもあります)
- 写真(タテ3.5cm×ヨコ2.5cm) 2枚(1枚でよいところもあります)
- 受講料 ¥6,800(平成15年9月現在)
- 印鑑
- 住民票 1通(必要ないところもあります)
受講申込書は当社にも有りますのでご請求下さい(〒共¥100切手可)。 公安委員会の宛先にはお住まいの都道府県名をお書き下さい(例 東京都公安委員会殿)。独自の申込書の書式を用意している警察署もありますのでその場合はお手数ですがその用紙に書き換えて下さい。
|
(2)申請
- 書類が用意できたらお住まいの所轄の警察署の保安課もしくは生活安全課の銃砲担当の係官へ提出して下さい。事前に電話で申請日と時間を連絡されておいた方がよいでしょう。
- 申請時に銃を持つ動機について係官から質問されることがありますので「スポーツとしてライフル射撃を始めたい」とお答え下さればよいでしょう。また家庭や勤務先についても色々と聞かれることもありますが、普通にお答え頂ければ特に問題となることはないでしょう。
- 申請が受理されますと講習会の日時と場所を指定され、テキストを渡されます。講習会は大体月に1回程度開かれています。
|
(3)受講
講習は午前より午後にかけてほぼ1日かかります。講習の終わりにテストがあり20問中14問以上正解しないと不合格となり講習を修了したことになりません。当日の講習を聞くだけでは難しいので事前によくテキストを読んでおいた方がよいでしょう。当社に模擬問題集の付いた「猟銃等講習会試験対策例題集」(¥800税込み、送料¥200、切手可)が有りますのでご利用下さい。不合格となったらまた最初から申請し直さなければなりません。
(4)合格
テストに合格されますと、講習修了証明書が後日交付されます。修了証明書の有効期 間は交付日より3年間です。この期間内に銃の所持許可申請を行って下さい。
講習修了証明書を手にされたらいよいよ銃の所持許可申請へと進みましょう! |
|
エア・ライフル エア・ハンドライフルの所持許可申請 |
|
(1)銃のご注文
申請のまえにまず銃を決めます。お気軽にご来店の上、現役の射手である当社スタッフにご相談下さい。通信販売もご利用になれます。ご注文書に銃の種類と所定事項をご記入の上お送り下さい。当社で責任をもって銃を選び申請に必要な書類を折り返しお送りします。
(2)所持許可の申請
- 写真(タテ3.5cm×ヨコ2.5cm)
- 銃砲所持許可申請書
- 譲渡承諾書
- 同居親族書
- 経歴書
- 診断書
- 戸籍抄本
- 住民票
- 猟銃等講習修了証明書
- 申請料 \9,000(平成15年9月現在)
- 印鑑
|
以上を用意されて講習会の申込の時と同じ係官へ提出して下さい。2〜6までの書類や用紙は当社よりお渡し致します。
(3)所持許可証の交付
法律で決められた欠格事項に該当していなければ、申請から1〜2ヶ月で許可になりますが、不許可の時でも申請料は戻りません。印鑑を持って許可証を取りに行って下さい。
(4)銃のお引き渡し
許可証をご持参下されば引渡欄に捺印の上銃をお渡し致します。通信販売ご利用の方は許可証を書留でご郵送下さい。折り返し銃を許可証と一緒に宅配便にてお送りします。次の「確認」の手続きを取らないうちは銃は使用できませんのでご注意下さい。
(5)確認
銃をお引き渡した日(発送した日)から起算して14日以内に警察署へ銃と許可証を持参して確認欄に印をもらって下さい。
|
|
次にライフルに比べて狭き門であるエア・ピストルの所持方法についてご説明しましょう。
(1)資格
満18歳以上で日本ライフル射撃協会を通じて日本体育協会からエア・ピストル所持の推薦を受けた方。
(2)推薦を受けるための条件
- エア・ライフルまたはハンドライフルを所持する。
- 日本ライフル射撃協会に入会する。
- エア・ライフル立射の初段(S60で600点満点中510点)もしくはハンドライフルの初段(HR40で400点満点中350点)以上の段級位をとる。
- 各種競技会に年2回以上参加する。
- ライフル射撃協会が主催する「ライフルに関する講習会」を受講する。
- 所持するエア・ピストルの銘柄(メーカー名、型式など)を決める。
|
以上の条件を全て満たしたら地元のライフル射撃協会を通じて日本ライフル射撃協会へ推薦状の取得を申請します。 申請が受理されたら日本体育協会が発行するエア・ピストル所持の推薦状を受け取れますが、500名の枠が決められているので欠員が出るまで待たされます。
(3)所持許可の申請
推薦状を添えてエア・ライフルの時と同じ要領で所持許可申請をして許可証を交付してもらいます。許可証はエア・ピストル専用の小型の許可証で有効期限は2年間です。又、許可の更新は出来ず2年ごとの新規申請になり、そのたびに推薦状が必要になります。
(参考)年に2回以上全国規模の大会に出場し、なおかつ、規定の段級位を取らないと推薦状の取得が出来なくなります。
|
|
エア・ライフルで経験を積んだらスモールボア・ライフルへ進みましょう。
(1)資格
満20歳以上(国民体育大会の選手、または候補者として都道府県体育協会の推薦を受けられれば18歳から)で日本ライフル射撃協会を通じて日本体育協会からスモールボア・ライフル所持の推薦を受けた方。
(2)推薦を受けるための条件
推薦状を取得するための条件をご説明します。
- エア・ライフルを所持する。
- 日本ライフル射撃協会に入会する。
- エア・ライフルのどれか1つの競技種目で5級(例:S60で600点満点中300点で5級)以上の段級位をとる。
- 各種競技会に年2回以上参加する。
- ライフル射撃協会が主催する「ライフルに関する講習会」を受講する。
- 所持するライフルの銘柄(メーカー名、型式など)を決める。
|
以上の条件を全て満たしたら地元のライフル射撃協会を通じて日本ライフル射撃協会へ推薦状の取得を申請します。 申請が受理されたら日本体育協会が発行するライフル所持の推薦状を受け取れます。
(3)射撃実技の試験
火薬を使う銃を所持するためには実技試験が必要です。推薦状を取得したら警察に実技試験に必要な教習資格認定もしくは技能検定の申請を行います。 申請後「射撃教習受講資格認定証」もしくは「技能検定通知書」が交付されたら、教習射撃場または技能検定射撃場で射撃場の備え付けライフルを使い実技試験を受験します。合格すると「教習修了証明書」または「技能検定合格証明書」が渡されます。これでようやく所持許可申請が出来ます。
(4)所持許可
実技試験の証明書が揃ったらエア・ライフルの時と同じ要領で所持許可申請をして許可証を交付してもらいます。
(参考)実技試験は1丁目のライフルの時のみです。2丁目からは日本体育協会の推薦状のみで所持許可申請が出来ます。ランニングターゲット用のスモールボア・ライフルは20歳以上でないと所持出来ません。又、日本ライフル射撃協会を退会すると、日本体育協会の推薦で取得したライフル銃は所持することが出来ません。
|
|
スモールボア・ライフルを所持していればそれほど面倒な手続きをせずに、次なるステップ、ビックボア・ライフルへと進めます。
(1)資格
満20歳以上で日本ライフル射撃協会を通じて日本体育協会からビックボア・ライフル所持の推薦を受けた方。
(2)推薦を受けるための条件
- スモールボア・ライフルを所持する。
- 各種競技会に年2回以上参加する。
- 所持するライフルの銘柄(メーカー名、型式、口径など)を決める。
|
以上の条件を満たしたらスモールボア・ライフルの時と同じように地元のライフル射撃協会を通じて推薦状を申請し、受理されたら日本体育協会から推薦状を受け取れます。
(3)所持許可
推薦状を添えてスモールボア・ライフルの時と同じ要領で所持許可申請をして許可証を交付してもらいます。射撃教習もしくは技能検定を受ける必要はありません。
|
ライフルやエア・ピストルの推薦につきましては、各都道府県ライフル射撃協会によって取扱が多少異なりますので、詳しくは各協会の推薦担当の方にご相談下さい。
|
|